令和6年度自治会総会の役員改選におきまして、渡邊健二会長の後任として職を拝命しました石井賢司です。6年ぶりの復帰ではございますが、その責の重さは感じております。微力ではありますが皆様のご指導ご協力を賜り、この重責を全うしたいと考えております。
6年間の間に新型コロナウイルス感染症の発生により、未曽有の危機に直面する状況が続き、生活様式が大きく様変わりしました。現在は5類に移行され行動制限が大幅に緩和されましたが終息はしておりません。感染防止に注意しながら各種事業を前任者の事例を参考に進めてまいります。
昨今、少子高齢化の急速な進行と人口減少、そして地域社会の人間関係の希薄化を背景に様々な問題が発生しています。当自治会の高齢化率は市の平均(令和5年3月末時点26.5)を大幅に上回っているかと思われます。新入学1年生は一人と少ない状況ではありますが、加入94世帯は会員同士それぞれが絆を大事に繋いできております。子供から高齢者まで気軽に参加できて、参加者全員が笑顔で会話できるような多世代交流会を企画して「地域づくり・仲間づくり」を新事業の一つに取り入れまして小さな自治会を盛り上げ、絆を益々深めていければと考えております。そして計画された事業が無事開催できることを願っております。民生委員・児童委員そして高齢者クラブ会長との兼務となりますが、よろしくお願い申し上げます。
結びに、東石川一丁目自治会の益々の発展と会員皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げまして就任のあいさつといたします。
令和6年4月
東石川一丁目自治会
会 長 石井 賢司